こんにちは。ムジークです。
今回も「そうじの時間」に流す音楽をご提案します。
そろそろ「そうじの時間」も終わりに近づき、ラストスパート。
教室そうじだったら、最後に机を運んで終わりですね。
学校にもよりますが、そのあとは5時間目が始まるのではないでしょうか。
最後にちょっと力が出る音楽。
少しやる気を感じられる音楽。
ということで、今回は、この曲をご提案。
ヘンデル作曲 「アラホーンパイプ」
これまでご紹介してきた音楽に比べると、もう少し古い時代の音楽です。
上の演奏では、「オリジナル楽器」といわれる古楽器で演奏されています。
真ん中で指揮者が弾いているのはチェンバロです。
ヘンデルは、17世紀にドイツで生まれ、イタリアを経てロンドンで活躍し、そのままイギリスに帰化した作曲家です。時代としては有名なバッハと同い年です。管弦楽曲ばかりでなく、声楽を伴ったオラトリオやオペラにも傑作を残しました。
「アラホーンパイプ」は「水上の音楽」という第3組曲まである組曲の第2組曲に含まれる1曲で、この部分のみで演奏されることも多い有名曲です。正確な初演日は諸説ありますが、イギリス王がテムズ川で行った船遊びの際に演奏されたといわれています。
何曲か続けてきた「そうじの音楽」、いかがだったでしょうか。
まだたりない、という学校が多いと思いますし、他にも相応しい音楽があると思うので、今後も提案していきたいと思います。
今回も最後までお付き合いありがとうございました。
以上、ムジークでした。
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